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パニック障害と生きてきた私が、カウンセラーとして思うこと

投稿日:2026/04/19

2016年の1月からアメブロで始めたブログ。

途中から自分のホームページに移行し、昨年からはホームページだけでなく、アメブロにも再投稿を始めました。

2016年…今からもう10年前になるんですね😱
今年成人を迎える娘っ子がまだ小学生だったと思うと、時の流れの早さを感じます。

当時の私は、メンタルクリニックでカウンセラーとして奮闘しながら、娘の小学校の子供会の会長(くじで負けて笑)もやっていたりと、とにかく毎日が無我夢中でした。

仕事・育児・学校関係のことを両立できていたのも、振り返ると“必死だったからこそ”だったのかもしれません。

私は幼い頃から不安を感じやすい子どもでした。
そして大人になり、上の息子が3歳の頃にパニック障害(当時は不安神経症)と診断を受けました。

美容院、映画館、歯医者、電車やバス、スーパーのレジの列…。
「逃げられない場所」が怖くなり、過呼吸や手足のしびれ、気が遠くなるような感覚、自分が自分でなくなるような恐怖に何度も襲われました。

スーパーのレジでは、列に並んでいる途中で「無理!」となってしまい、そのまま列を抜けて、落ち着いたらまた並び直す…そんなことを繰り返していました。
今思えば、周りからは少し変に見えていたかもしれません(笑)

そんな私を一番近くで見ていたのは子どもたちでした。

レジの列に並んでいる途中で「無理!」となると、息子が代わりに並び、会計を済ませて袋詰めまでしてくれることもありました。

こんな母を責めることは一度もなく、むしろ状況を察して自然に動いてくれていたのを覚えています。

子どもは本当に、親の状態をよく見ているし、言葉以上に“感じ取る力”があるのだと思います。

「こんな母親で申し訳ない」と何度も思い、そのたびに自分を責めてもいました。

それでも子どもたちは、ずっと味方でいてくれて、支えてくれていて、一度も私を責めることはありませんでした。

息子や娘に付き添ってもらいながら東京までカウンセリングを学びに行き、一緒に授業を受けたこともありました(笑)

育児は「育自」と言いますが、実際は支えてもらっていたのは私の方だったのかもしれません。

そして今。

パニック障害について「完治したのですか?」と聞かれることもあります。

正直に言うと、“完治した”という一言では表せないものだと思っています。

今でも「きそうだな」と感じる瞬間はあります。

でもそんな時、私は自分にこう言います。

「私は今まで何度も乗り越えてきた。大丈夫。」

実際、あれだけ怖かった歯医者にも普通に通えていますし、美容院では寝ているか喋っているかです(笑)
電車も、気づいたら乗り過ごしていることもあるくらいです。

“完全に不安がない人”がカウンセラーなのではなくて、
“不安を知っている人だからこそ、寄り添えることもある”のではないかと、今は思っています。

今でも不安がゼロというわけではありません。
でも、私はもうあの頃の私ではありません。

怖さを知っているからこそ、言葉にならない気持ちに気づける。
その経験は、カウンセラーとして大きな力になっています。


焦らなくていい。

無理に消さなくていい。


そう思えるようになった今、私は少しずつ自分と仲良く生きています😊

今は、目の前のクライエントさんと向き合いながら、ちゃんと笑えている自分がいます。


もし今、パニック障害や神経症で悩み、苦しんでいる方がいたら伝えたいです。
完治、という形ではなく、神経症とうまく付き合っていくという考え方もあります。


パニック障害も、自分の一部として一緒に生きていくものなのかもしれません。



P.S 写真は私が大好きで尊敬する方から頂きました😊✨✨


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